おすすめポーランド旅行!!クラクフからアウシュヴィッツ

「ポーランド旅行に行きたい。そしてできれば旅程にアウシュヴィッツを組み込みたい」
「でもそれって、具体的にどんな旅程になるの?」

この記事ではそんな疑問にお答えします。
アウシュヴィッツに実際に行ってきた思い出が忘れられない私が、おすすめのプランを紹介していきます。
悔いのない旅行をするためにも、おすすめスポットのチェックは欠かせませんよね。 

まずはどのような旅程がよいのかざっくり説明いたします。
次いで、アウシュヴィッツへの行き方や概要を紹介します。
更に、付近の町であるクラクフ歴史地区のおすすめスポットや、ポーランドの他の町を紹介します。
そしてポーランドを満喫するためのグルメやおみやげもご紹介します。

この記事を読んで、ぜひポーランド旅行を充実させてくださいね。


アウシュヴィッツとクラクフに行こう

アウシュヴィッツに行くなら、その近郊にある、世界遺産の町クラクフにも立ち寄りましょう。

クラクフには戦災を免れた中世の街並みが残っています。
また、有名な中央広場や、大きな聖マリア聖堂、中世の古城ヴァヴェル城、ユダヤ人居住区だったカジミエシュ地区など、見て回る所はたくさんあるのです。

最短で行くなら、以下のようなスケジュールはどうでしょうか。

一日目 成田~ベルリン~クラクフ(機内泊)
二日目 クラクフ着
三日目 クラクフ
四日目 アウシュヴィッツ
五日目 クラクフ~ベルリン~成田(機内泊)
六日目 成田着

このような旅程にすることで、節約すれば飛行機ホテル代込みで十万円前後で観光できるでしょう。

でもせっかくだしポーランドの他の所も行きたい、という方はこれにプラスアルファしてワルシャワ、グダンスク、ヴロツワフなどを旅程に組み込んでください。
いずれにせよ、アウシュヴィッツにはクラクフからアクセスしましょう。

アウシュヴィッツはガイドつきがおすすめ

アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所の観光には、ガイド付きのツアーがおすすめです。
あらかじめ施設の予約をとっておきましょう。

理由は二つあります。
第一に、とても混雑するから。
第二に、施設には特に詳細な説明や証拠写真などはなく、ガイドさんの説明なしだと分からないことが多いからです。

こちらの公式サイトから、アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所のガイドツアーの申し込みができます。
https://visit.auschwitz.org/

スタッフの中には一人、中谷さんという日本人のガイドさんもいらっしゃいます。
運が良ければその方の説明を受けることができるかもしれません。


負の遺産、アウシュヴィッツ
およそ150万人が亡くなった

アウシュヴィッツ(ポーランド語ではオシフィエンチム)の施設内には細かな説明文などは無く、広大な敷地がえんえんと続いているだけです。
証拠写真なども、ナチスが徹底して残さないようにしたため、ほぼありません。
予備知識のないままアウシュヴィッツを訪れると、よく分からないまま見学を終えることになってしまいます。
ですから、あらかじめ勉強していくことをおすすめします。

ここにはほんの概要だけ記しておきますね。 

1933年にナチスがドイツの政権を掌握してから、特定の人々への差別政策は始まっていました。
以後苛烈化していくこの大量虐殺は「ホロコースト」と呼ばれます。
犠牲者の九割は「ユダヤ人」とされた人々でした。

アウシュヴィッツ強制収容所は1940年に開かれました。
最初はポーランド人の政治犯が収容されて強制労働に従事していました。
その後ユダヤ人の差別政策が始まり、1943年からはアウシュヴィッツも「絶滅収容所」を兼ねはじめます。 

アウシュヴィッツでの死者数ははっきりとは分かっていませんが、およそ150万人だったともいわれます。
列車でアウシュヴィッツに到着した人々は荷物や財産を根こそぎ奪われます。
選別の儀式があり、不合格の者は「シャワー室」と言われたガス室に直行させられ、死体はその日のうちに焼却されました。
運よく生き残った者も劣悪な環境下での強制労働で次々と命を落としました。
ビルケナウとは、この強制労働のための施設になります。 

このように、人々の不断の努力によって、ホロコーストの歴史はどんどん明らかになっています。

クラクフ歴史地区を回遊しよう!!中央広場、聖マリア聖堂など

アウシュヴィッツ(オシフィエンチム)の近郊の町クラクフ歴史地区は、世界遺産に登録されています。
かつてポーランド王国の首都だったここには、戦火を逃れた中世の街並みが残っています。

「中央広場」には賑やかな店が立ち並んでいます。
「織物会館」という建物にはお土産屋さんが立ち並んでいます。

広場の北東には「聖マリア教会」があります。
内部には大変美しい装飾が施されており、見る人の目はみな目を奪われます。
この教会の名物は、ラッパのメロディが毎時きっかりに鳴り響くことです。

中世の古城「ヴァヴェル城」は、美しい庭や外観を持ち、内部では展示を見ることが出来ます。 

「カジミエシュ地区」はかつてのユダヤ人居住地です。
ユダヤ教の墓地や旧市街を見ることが出来ます。
映画『シンドラーのリスト』の舞台にもなりました。

なにはともあれ、クラクフを見ずしてポーランド旅行を終えるのはもったいないです。

さらに以下では、クラクフ以外のポーランドおすすめスポットを紹介します。

まず、クラクフの近くには世界遺産「ヴィリエチカ岩塩抗」があり、見学ツアーができます。
首都の「ワルシャワ」は戦火で焼き尽くされましたが、古くからの街並みが再建され、今では美しい街並みを楽しめます。
教会などの建物が美麗なバルト海に面した町「グダンスク」や、可愛いい家々の間に小人が見え隠れする町「ヴロツワフ」も有名なスポットです。

ポーランドのグルメとおみやげ!!郷土料理に民芸品

旅行の醍醐味、グルメとショッピングも紹介します。

ポーランド料理として有名なのはまず「ピエロギ」です。
もちもちした皮に挽肉やチーズが包まれた煮込み料理で、見た目は、言ってしまえばギョウザです。
一度食べたら病みつきになりますよ。

ポーランドはスイーツも美味です。
「ポンチキ」は揚げパンのような生地にバラジャムなどが入っていて甘く、サイズも小腹に丁度良い感じです。 

お土産にはポーランドの伝統的な模様が描かれた陶器や、ポーランド名産の琥珀がおすすめです。

またポーランドはハチミツが有名です。こっそりおすすめします……ハチミツ酒がめちゃくちゃ美味しいです。

あまり高い買い物ができないという方も大丈夫。
ポーランドは物価が安いうえ、そこの辺に無造作に売っているお菓子でもとってもおいしいんです。
スーパーなどでも気軽に手に入るチョコレートやキャラメルは、ちょっとしたお土産にもってこいですよ。

そんな感じでポーランドでのショッピングも楽しんでください。

まとめ

アウシュヴィッツはガイドつきがおすすめ

施設内に分かりやすい説明はないため、ガイドを予約しておきましょう。
混雑を避けることにも繋がります。

負の遺産アウシュヴィッツ…およそ150万人が亡くなった

アウシュヴィッツには、ホロコーストの歴史を把握してから行きましょう。
凄惨な事実は見るにたえないものがありますが、これもまた人類の歩んできた歴史です。
見つめ直すことは重要な意味を持ちます。

クラクフ歴史地区を回遊しよう!!中央広場、聖マリア聖堂など 

世界遺産の町には魅力がいっぱいです。
聖マリア教会やヴァヴェル城など見学施設も多数。
中世の街並みをぜひ楽しみつくしてください。

ポーランドのグルメとおみやげ!!郷土料理に民芸品

ピエロギやポンチキ、チョコレートやキャラメルがおすすめ。
陶器や琥珀もきれいですよ。

そういうわけで、ポーランド旅行の際には、是非クラクフとアウシュヴィッツをプランに組み込んでください。
歴史の明暗を辿る、とても有意義な旅になること間違いなしです。
各地を散策すれば、東欧の独特の文化も楽しめますよ。

それでは行ってらっしゃいませ。