

子どもと旅行に行きたい、でも子連れ旅行って何を準備したらいいの?

その疑問にお答えします。はじめまして、8才4才2才の三姉妹のママをしています『hazuki』です。子ども連れ旅行を特別楽しみたい、パパママたちに向けてこの記事を書いています。

家族旅行で楽しい思い出づくりがしたいです。

今回はそんなパパママのために三姉妹子育て中の私の体験談を踏まえて、 持ち物リストや持って行って便利だったものさらに旅行に役立つ、荷物をコンパクトにまとめる方法を紹介します。

「持ってくるのをわすれた!」とか「これがあれば便利だったのに・・・」っていうことにならないようにしたいです。

そんな失敗を誰だってしたくありませんよね。せっかくの旅行はとびきり楽しんで特別な思い出にしたいもの。旅行は荷造りから始まります。荷造りが完璧になる工夫をたくさん紹介しますのでぜひ参考にしてくださいね。
荷造り前に持ち物リストを作ろう!!


カバンに荷物を詰める前にちょっと待って。

えっなぜですか?

最初に旅行に必要そうなものを思い浮かぶ限り必要なものをメモに書いていきましょう。それぞれ家庭ごと必要な荷物は違ってきます。

子どもがいると持ち物も変わりますね。

そうです。子どもの人数であったり車を使うか、公共交通機関を使うかなど、そこで子どもがふだん生活で使っているものを書き出していきます。

思いつきでカバンに入れていくよりもメモで書いていくことで 忘れ物を減らすことができますね。

『これ入れたっけ?』『あれ持ってくるの忘れた!』などがなくなります。一通り書き終わったらザッと見返して見て不要だなっと思ったものを消していきます。「不要だな」と見返し消去していくことで余分な荷物を減らすことができます。自分たちのオリジナルの持ち物リストを作っていきましょう。
- カバンに思い付きで詰め込むより、必要なものを思いつく限り書いていくことで忘れ物を減らすことができます。
- 書き終わったときに見返して、必要ないものを消していくことで、余分な荷物は減らせます。
参考にしていただきたい持ち物リスト

それでもまだ荷造りに不安があります。うっぴー。

私もですが、旅先で足りないものがあると不安なもの。経験上『あれ忘れた!』と、売っているお店を彷徨って大幅に時間をロス・・・なんて事もありました。

着いてから気づくこともありますよね。

そんなパパママのためにみんなが用意する持ち物リストをご紹介します。子どもとひとくくりに言っても年齢別に必要なものは違ってきますのでここでは『乳児・幼児・児童』と分けてみました。ぜひ参考にしてみてください。
『乳児』
- オムツ(多めに)
- おしりふき
- 着替え一式(宿泊分+予備)
- 大きめのタオル(拭けるし、掛けられるしあると便利ですよ)
- 飲み物・ミルク(液体タイプやスティックタイプが便利)
- 魔法瓶(ミルク用のお湯を持ち歩く時に◯)
- 哺乳瓶(使い捨てタイプやプラスチック製など。ガラス製は重いので△)
- レジャーシート(食べこぼし対策に◯)
- 授乳ケープ
- 除菌シート
- ベビーカー(移動が多い場合はあると便利)
- 抱っこひも(子どもが多い家庭は◯)
- おやつ(食べ慣れているもの・個包装が◯)
- 帽子(紛失防止のストラップを付けて)
- 温度調節用の薄手のパーカー
- 洗面用具(ベビーソープなど)
『幼児』
- 着替え一式(宿泊分+予備)
- タオル
- 飲み物
- レジャーシート
- 手口ふき
- 除菌シート
- ベビーカー(バギーだとコンパクトで便利)
- おやつ(個包装タイプ、チョコは汚すので△)
- 帽子
- 温度調節用の薄手パーカー
- 替えの靴(おもらしや汚した時のために)
- 洗面用具(歯ブラシなど)
- スプーンやフォーク(使い慣れているもの)

こうやってみると持って行くものおおいですね。

ここから不要だなと思うものを消したり、必要なものを書き足したりして持ち物を整理していきましょう。これでオリジナル持ち物リストが完成します。
- 自分で書き出しもまだ不安な方に、みんなが用意する持ち物リストを乳児・幼児・児童と分けたので、これを参考に必要なもの不必要なものを書き足してリストを完成させてください。
忘れないで!!パパママの持ち物!


『子どもの持ち物に気を取られて、自分の忘れ物をしてしまった!』親であればそんなこともきっとあるはず。実際私もその中の一人です。

自分の荷物は後回しにしちゃいますもんね。

子どもの持ち物リストは完成したので、ここではパパママたちの持ち物をチェックしましょう。こちらもチェックリストを紹介しますので、ぜひ、参考にしてくださいね。
パパママの持ち物
- 財布
- スマホ
- 着替え(宿泊分)
- 母子手帳
- 保険証・お薬手帳
- ティッシュ・ハンカチ
- 帽子
- 洗面用具(洗顔や髭剃りなど)
- 化粧水・保湿クリーム
- 化粧ポーチ
- 日焼け止め
- 薬・絆創膏
- メガネ・コンタクトケース
- 充電器
- 折り畳み傘
- エコバック(荷物が増えた時に)

リスト化されているとわかりやすいですね。

こちらも同じように不要なものを消し、必要なものを書き足してください。母子手帳やおくすり手帳は子どもの大事な情報がたくさん書いてあります。もし旅先で怪我や病気になり病院にかかった時には必要な情報となりますので忘れずに持っていくようにしましょう。

母子手帳は意外と忘れやすいかもしれませんね。

とくに眼鏡や充電器などは忘れがちなアイテムですので要チェックです。また『どこにしまったっけ〜??』となりがちなのはきっと私だけじゃないはず。よく使うものはメインカバンに。子どものものはマザーズバックに。着替えなど宿泊先で使うものはスーツケースにしまいましょう。

使うものごとにしまう場所を決めておくとわかりやすいですね。

私はメインカバンにショルダーバッグや、リュックサックなどを使用しています。両手が使えて便利ですよ。アイテムごと使用頻度を把握し用途別にまとめる事で場面で焦らなくてすみますね。
- パパママたちの持ち物をチェックリストにしているので参考にして不要なものを消し、必要なものを書き足してください。
- 母子手帳とお薬手帳は旅行先でケガや病気になったときに必要なものなので、忘れずにもっていきましょう。
- どこにしまったかわからなくならないように、よく使うものはメインカバン、子どものものはマザーズバック、着替えなど宿泊先で使うものはスーツケースにしまいましょう。
三姉妹ママが教える!旅先で便利だったもの!


こちらでは、三姉妹子育て中ママが実際に持って行って便利だったものを紹介します。『絶対必要!』という訳ではないけど用意しておく事で旅行がいっそう快適になること間違いなしです。
多様に使える!ビニール袋!

ゴミを入れたり、汚れたものを入れたりと困ったときに何かと使えるビニール袋。

今はレジ袋が有料なのでちょっとしたものを入れたい時に持っていると便利ですね。

多めに持ってもかさばらないのも嬉しいですよね。
食事のストレス軽減!ヌードルカッター!

旅先でうどんやラーメンを食べる機会もきっと多いはず。そんな時はヌードルカッターがあるとスムーズにご飯を取り分けることができます。

ヌードルカッターは便利ですね。

ベビー用品売り場にいけばお肉が切れるタイプがあったり、100円ショップでも手軽に手に入れることができるのでオススメです。
一石二鳥!ペットボトル用ストロー!

水筒やマグもありますが、私はぜひペットボトル用ストローをオススメします。水筒やマグだとすぐに飲み終わってしまったり意外と重くて荷物になったりそんな経験がきっとあるはず。

たしかに水筒って重いし洗わなきゃいけないから大変なんですよね。

ペットボトル用ストローを持っていれば現地調達した飲み物に取り付けるだけ、飲み終わったあとでも荷物になったりしません。また子どもの「うっかり落としてこぼす!」を防ぐこともできますよ。
意外に気づかない!食事用エプロン!

食事の時の食べこぼし防止に。お店によっては用意してくれている場所もありますが、紙製エプロンがほとんどです。我が家の子どもは、紙製だと気になるらしく外したり破いたり。食事が始まる頃には使い物になりません。

紙製は使えませんね。

替えの洋服を消費しないためにもオススメはシリコン製です。頑丈な上にプラスチック製とは違いコンパクトに持ち運ぶことが可能です。
心強いベビーシッター!タブレット端末!

子どもの『飽きちゃった〜』にはやっぱりタブレット端末。おもちゃもいいけど荷物になってしまったり、うっかり紛失・・・なんてことは避けたいですよね。

周りにもたくさん人がいて静かにしていてもらいたい時に助かりますね。

我が家は車で旅行が多いので車に取り付け可能なDVDプレイヤーによく助けてもらっています。
見落としがち!オムツ!

オムツ?と思うかもしれませんが、ぜひ用意してください。我が家の娘、3才でオムツを卒業したはずなのに5才手前の旅行でおねしょをしました。慣れない所だと子どもも「ついうっかり」があるようです。

子どもは環境の変化に敏感ですもんね。

そうなんです。それ以来オムツを1、2枚お守りが代わりに用意しています。
- ビニール袋はゴミを入れたり、汚れたものを入れたりと何かと使えて多めに持っていてもかさばらないです。
- うどんやラーメンを食べるときにヌードルカッターがあるとスムーズに食事ができ、肉が切れるタイプもあるので便利です。
- ペットボトル用ストローは現地調達した飲み物に取り付けるだけ、飲み終わったあとでも荷物になったりしません。
- 食事用エプロンはシリコン製がおすすめです。頑丈でコンパクトに持ち運べます。
- タブレット端末は子どもが飽きてきたときや静かにしてほしいときにい役立ちます。
- オムツを卒業していても、一応持って行くのが安心です。
荷物をコンパクトにまとめる工夫!

持ち物リストも完成し、あとは荷物をつめるだけ。『でも荷物を厳選したところで多いものは多いしかさばる』そこで次は、荷物をコンパクトにする方法を集めてみました。
1アイテムを何役にも!代用品を見つける

ウェットシート、手口ふき、おしりふきを兼用にしたり、大きめのタオルを授乳ケープやブランケット代わりにしたり1つのアイテムでさまざまな使い方をすることで荷物を減らしましょう。

使い方次第では荷物を減らせますね。
安くて便利!圧縮袋を使う

かさばってしまう衣類も圧縮袋を活用することで、コンパクトにすることができます。また一日ごと分けて袋詰めすることで取り出しやすくなりますよ。

圧縮袋って 100円ショップで手軽に購入できるし便利ですよね。
やっぱりこれ!宿泊先に荷物を郵送する

それでも荷物を運ぶのはやっぱり大変ですよね。

そんな時は事前に荷物を送ってしまいましょう。滞在中の荷物は事前にホテルや旅館に送ってしまえば移動中だけの荷物になるので楽ちんになります。

先に送ってしまえばよかったんですね。

そうです。帰りもホテルや旅館から自宅に送り返すこともできますよ。うまく利用すれば持ち歩く荷物を大幅に減らす事が可能です。
- ウェットシート、手口ふき、おしりふきを兼用にしたり、大きめのタオルを授乳ケープやブランケット代わりにしたり1つのアイテムでさまざまな使い方をして荷物を減らしましょう。
- 衣類も圧縮袋を活用することで、コンパクトにすることができ、一日ごと分けて袋詰めすることで取り出しやすくなります。
- 滞在中の荷物は事前にホテルや旅館に送ると、移動中だけの荷物になり帰りも同様に自宅に送っておくと、持ち運びする荷物が減らせます。
旅先をリサーチすることで荷物は減らせる!!

実際に宿泊するホテルや旅館をリサーチしましょう。

宿泊先のリサーチは荷造りと関係あるんですか?

そう思うかもしれませんが、リサーチすることで大幅に荷物の負担を減らすことができますので、ぜひ参考にしてください。

そうなんですか。

宿泊先によっては赤ちゃんや小さな子ども連れの宿泊客向けにベビー宿泊プランをやっているところがあります。ベビープランで宿泊できるホテルや旅館にはベビー用品を貸し出し、離乳食の提供やキッズ向けのメニューを提供てくれるサービスがありますよ。

それなら子どもの荷物を減らすことができますね。

ベビープランでなくても食器やアメニティグッズなど、用意がある場所もありますのでチェックしてみてください。

調べてみて置いていない場合に持って行くようにすればいいんですね。

また、周辺のリサーチも忘れずに。はじめから全部を準備しようとせず現地で調達できるものは現地で購入することもできます。飲み物やおやつはもちろん売っていますし、観光地でしたらオムツやアメニティを売っているコンビニも少なくありません。

最初に調べて現地で買えるものを知っておけば全部準備する必要もないですね。

ただ場所によっては閉店時間が早かったり、24時間じゃないコンビニだったりしますのでそこの部分も含めてリサーチをしておきましょうね。
- 宿泊するホテルや旅館をリサーチをすると、子連れの宿泊客向けにベビー宿泊プランをやっているところがあり、ベビー用品を貸し出し、離乳食の提供やキッズ向けのメニューを提供てくれるサービスがあります。
- 周辺のリサーチもして調達できるものは現地で購入することもできます。飲み物やおやつはもちろん売っていますし、観光地でしたらオムツやアメニティを売っているコンビニも少なくありません。
まとめ
荷造り前に持ち物リストを作ろう!!
事前に書き出すことで忘れ物を防げます。
まずはじめに必要なものを書き出していき不要なものを消去。
オリジナル持ち物リストを作りましょう。
参考にしていただきたい持ち物リスト
ここでは参考にしていただきたい持ち物を乳児・幼児に分けて紹介しました。
年齢別に必要なものの違いを理解し持ち物リストを完成させましょう。
忘れないで!!パパママの持ち物!
パパママたちは自分たちの持ち物チェックも忘れずに。
母子手帳・保険証・おくすり手帳はもしもの時のために
必ず準備させておきましょう。
忘れやすいアイテムは要チェック。
カバンをうまく活用して取り出しをスムーズに。
子育てママが教える!旅先で便利だったもの!
『絶対必要!』という訳ではないけどあると便利だったものを紹介しました。
便利アイテムを活用し旅行をもっと快適に。
荷物をコンパクトにする工夫!
複数の用途に使えるアイテムで代用して荷物を減らしましょう。
衣類は圧縮袋の活用をオススメします。
宿泊先に荷物を事前に送ることも可能です。
旅先をリサーチすることで荷物は減らせる!!
宿泊先をリサーチしましょう。
ホテルや旅館の宿泊プランや貸し出しをうまく活用しましょう。
現地調達を利用することで荷物の負担を減らせます。
場所によってはお店が周囲になかったり、コンビニも24時間営業じゃないところもありますので合わせてリサーチしてお きましょう。

今回は子ども連れ旅行の持ち物について紹介しました。

事前準備を工夫することで旅行はグッと快適になりそうです。

荷造りを完璧にして家族旅行で楽しい思い出を作ってくださいね。