
「楽しみにしている海外旅行まであと少し…」
行きたい場所や、やりたい事は完璧に調べていてもほんの少しの情報不足で、大事なことが抜けているかもしれません。
楽しい旅の裏側には万全の準備が絶対不可欠です。
準備万端→不安解消で楽しい旅への最終チェックをしましょう。
とっつきにくい入国資料の最終確認から旅行先でのトラブル対策、スマホの充電方法、前日の過ごし方まで、経験をもとにチェックリストをつくりました。
行くからには、最高な海外旅行にして欲しい。
これをおさえれば大丈夫。
失敗しないための情報がここにあります。是非、チェックしてみて下さい。
確認必須!「パスポート」「ビザ」「旅行券」最終チェック

海外旅行は、国内旅行と違って簡単には修正がきかず、当日では、どうにもならない事があります。
それが、入国にかかわる資料である「パスポート」「ビザ」「旅行券」です。
これらの間違いは、海外旅行自体にいけなくなるという非常に重大な事態になりかねないので絶対に確認しましょう。
「何を確認したらいいの??」に答えるチェック項目
パスポートの有効期間
パスポートの有効期間は「旅行中にきれなければ大丈夫!!」という訳にはいきません。
入国する国によって、異なる制限があり、残りの有効期間が6ヶ月以上必要な国もあります。
手元にある自分のパスポートと※渡航先に必要なパスポートの有効期間をしっかり確認しましょう。
※国名とパスポート有効期間で検索するとネットで調べられます。
航空券の氏名
航空券の氏名はパスポートの内容と1文字でも間違いがあると無効になってしまいます…
間違いがある場合は再度購入する必要がありますので、パスポートの名前と航空券の氏名をしっかり確認しましょう。
渡航先のビザについて
観光ビザは
- 事前に日本で取得していった方がいい場合
- 空港で発行してもらえる場合
- 免除プログラムがありなくても問題ない場合
など、国によって様々な為、渡航先にビザが必要ないかの確認をしましょう。
これらの確認は、旅行券購入時にすでにしています。
でも、もし見落としてしまっていて、近隣の国際空港で間違っている事実が発覚した場合、すごく…かなり…絶望します…
その為、絶対に前日までに確認しておきましょう。
旅行先でのトラブルの防止策、対応策の事前確認

国によっては、治安がよくない場所があったり、日本とルールが違ったりする場合が多くあります。
特に多いのが
- すり・置き引き被害
- 高額な損害賠償を請求される
- 高額な医療費の請求される
などです。
日本では、なかなか経験することのないような事が旅行先でもしも…起きてしまった時に対応できるよう、対策していきましょう。
頭に入れおきたいトラブル防止・対策方法
「すり・置き引き被害」
被害にあってしまった時、現金は、返ってくる可能性が限りなく低い為、多く持っていくことはオススメしません。
クレジットカードであれば、盗難・紛失してしまった際でも補償を受けられる場合があるので、財布を2つ以上に分けてクレジットカードを有効活用しましょう。
そうすることで、最小限の被害に抑えることができます。
「高額な損害賠償を請求される」「高額な医療費の請求される」
日本ではささいな事でも、海外では、高額な損害賠償を請求されてしまうことがあります。
病院で治療を受けた場合に、医療費が驚くほど高かったという事はめずらしくありません。
このようなトラブルに備えて、海外旅行保険への加入は、非常に重要です。
ツアーで申し込んだ場合の多くは、海外旅行保険がセットで付帯されています。
そのセット内容に、「賠償責任」「ケガまたは病気による治療・救援費用」が含まれているか確認しましょう。
また、補償内容、補償金額、トラブルが起きた時の連絡先も確認し対応方法を事前に調べておくことが非常に重要です。
最後に、忘れてしまいがちですが、前もって家族や友達に連絡をしておきましょう。
どこの国に、いつ行って、いつ帰ってくるのか、滞在先のホテルの連絡先を教えておきましょう。
もしもの時に、助けてくれるのは絶対に身近にいる人間です。
もしもに備えて、安心して旅行を楽しみましょう。
大事な記録を残すため…知っておきたい電源事情

旅行の楽しい思い出を残すためのカメラや、スマホの充電は、絶対にフル充電の状態で持っていきましょう。
渡航先によって、電源が日本と異なってしまう為、中々充電できず、一番必要な時に使用できなくなってしまいます…
日本と「コンセントの形状」「対応している電圧」 が違う場合は、専用の道具がないと充電できません。
- コンセントの形状が異なる場合は「変換プラグ」
- 電圧が異なる場合は「変圧器」
※変換プラグ付きの変圧器がおすすめです。 - 3つめの項目
変換プラグ
変圧器
これらは、各国によって異なりますので、渡航する国の「コンセントの形状」と「対応している電圧」を調べた上で、「変換プラグ」と「変圧器」を持っていきましょう。
また、旅行中はスマホのカメラ撮影が増えて、充電がすぐになくってしまいがちなのでリチウムイオン式のモバイルバッテリーを持っていくことをオススメします。
ただし、利用する航空会社によって、航空機への持ち込み個数に制限がある場合がありますので航空会社の規約を事前に確認しておきましょう。
リチウムイオン式のモバイルバッテリー
渡航先の電源事情を知って、記憶にも…記録にも残る旅行にしよう。
体調万全で出発する為の旅行前日の過ごし方

明日から、待ちに待った海外旅行。
「わくわくして眠れない」
大人になってもこのドキドキは変わりませんよね?
これも旅行のだいごみの一つです。
でも、睡眠不足は明日からの旅行の大きな落とし穴になるかも知れません。
体調万全で最高の旅行にする為に、前日の過ごし方を紹介します。
当たり前だけど、しっかり体を休める事が大事です。
前日は、普段どおりに無理のないように過ごし、家でゆっくりするのがベストです。
私は、前々日までに仕事をつめて、前日は、有給をとることが多いです。
午前中は旅行の忘れ物チェック、午後は、観光先のチェックをします。
夕飯は、当分食べられない、あっさり和食でリラックス。
普段よりほんの少し早く寝るように心がけましょう。
どうしても、仕事関係で飲みに行かなければいけない時は、一人旅ならいいですが、一緒にいくパートナーに一言、相談しておきましょう。
パートナーもあなたと同じくらい旅を楽しみにしていると思いますので思いやりが大切です。
ちなみに、寝坊や体調不良で、もしもキャンセルしてしまうと、2日前~当日の旅行開始前までであれば、旅行代金の50%のキャンセル料金が発生します。
旅行前日は、無理をせず、体調万全で出発できるよう心掛けましょう。
まとめ
今回は、「不安解消!海外旅行の前日までにおさえておきたいチェックリスト!」について紹介しました。
確認必須!「パスポート」「ビザ」「旅行券」最終チェック
渡航先に必要なパスポートの有効期間、ビザ、旅行券情報を最終チェックしておきましょう。
旅行先でのトラブルの防止策、対応策の事前確認
「すり・置き引き被害」を少額化する為にクレジットカードを有効活用しましょう。また、「高額な損害賠償を請求される」「高額な医療費の請求される」ケースも多いため海外旅行保険を事前に確認しておきましょう。
大事な記録を残すため…知っておきたい電源事情
スマホやカメラを充電する為に、渡航する国の「コンセントの形状」と「対応している電圧」を調べた上で、「変換プラグ」と変圧器」を持っていきましょう。
体調万全で出発する為の旅行前日の過ごし方
旅行前日はゆっくりと体を休めて、万全の体調で出発できるよう心がけましょう。
見てくださった方々に、安心して旅を楽しんでもらえるようこの記事を書きました。
皆さんの旅が最高の旅になりますように心から願っています。