
「旅行先に普段使っているクレンジングを持っていきたいけど、荷物がかさばるし。良い方法ないかな?」
「シートがお手軽って聞くけど、使ったことがない商品って手を出しづらいなぁ。」
「結局なにを持っていくのがいいの?」
この記事は、そんなあなたに向けて書いています。
こんにちは、「sapoten」です。
国内、海外問わず旅行が大好きでよく旅しています。
今回は「旅行に持っていくべきクレンジング」についてご紹介します。
旅行に持っていくクレンジングって、どうしたら良いのかよくわかっていませんでした。
普段使っているものをボトルごと持っていったら、液がもれて悲惨なことに。
過去、そんな経験をしました。
少し調べたらあっさり解決方法がわかりました。
次の旅行から、早速学んだことを実践。
悩みはさっぱり消え、なんでこんな簡単なこと今までやらなかったんだろうと後悔しました。
お悩みの解決方法はこちら。
意外と悩む「クレンジング」選び。選び方のポイントは3つ!

旅行に持っていくクレンジング選びのポイントは3つあります。
- 手軽さ
- 肌ケア度
- 洗浄力
何を持って行くか悩んでしまう方は、3つのポイントを意識しながらクレンジング選びをしましょう。
それぞれのおすすめと、クレンジングの特徴をご紹介します。
●面倒なのはさけて「手軽さ」で選ぶ。
- 面倒なのは嫌だ。
- 旅行先では一日中遊びたい。
- クレンジングは手軽さを優先したい。
そんな方には。
→ローションタイプ・クレンジングシートがおすすめ。
・ローションタイプの特徴
水性。水のような液体でコットンに染み込ませてふき取る。
洗い流し、洗顔不要。
・クレンジングシートの特徴
水性、油性両方。コットンやシートにクレンジング剤を染み込ませたもの。
こすって落とすためお肌への負担がかかりやすい。手間がかからずお手軽。
コットンにローションを染み込ませてふき取るだけのローションタイプや、拭くだけのクレンジングシートは、手も汚れずパパッとクレンジングを済ませられるのでとにかくお手軽です。
私は旅行以外にも、メイクを落とす日がめんどうな時に自宅で使っています。
疲れてなにもしたくない夜には、本当に助かります。
ついつい強めにこすりお肌を痛めた経験があるので、コットンやシートでのこすりすぎには十分注意しましょう。
旅行で遊び疲れた夜もカンタンにメイクが落とせるので、そのままベッドにダイブできちゃいますね。
●旅行先でもしっかりケアできる「肌ケア度」で選ぶ。
- 肌への刺激が強いものは使いたくない。
- 旅行先でも普段と変わらないケアをしたい。
- クレンジングは肌ケアを優先したい。
そんな方には。
→クリームタイプ・ジェルタイプ・ミルクタイプがおすすめ。
・クリームタイプの特徴
油性。高保湿&適度な油分。
こってりとしたクリーム状で肌への負担が少ない。
高保湿なので乾燥の気になる時期や、乾燥肌の方におすすめ。
・ジェルタイプの特徴
水性、油性両方。洗浄力は油性タイプの方が高い。
ジェル状のテクスチャーで、摩擦による肌への負担を軽くできる。
肌の水分と油分を適度に保ちながらメイクが落とせるので、混合肌の方におすすめ。
・ミルクタイプの特徴
水性、油性両方。水分が多くなめらかな使用感で肌への負担が少ない。
洗浄力は比較的弱い。
肌への刺激がすくないので、敏感肌の方におすすめ。
洗浄力はそんなに高くないので、ナチュラルメイクの方におすすめです。
3種類ともなめらかなテクスチャーで、クレンジング時の摩擦が起こりにくく肌への負担が少ないです。
うるおいを残しながらしっとり洗い上げてくれます。
保湿力もあるのでエイジングが気になる肌や乾燥肌の方、乾燥が気になる時期にもおすすめです。
肌全体をマッサージするように、やさしく洗いあげましょう。
お肌が弱い方は特に注意して選びましょう。
●ウォータープルーフもスッキリ落とせる「洗浄力」で選ぶ。
- 落ちづらいモチの良いメイクをしたい。
- ウォータープルーフもすっきり落とせる洗浄力を優先したい。
そんな方には。
→オイルタイプ・リキッドタイプがおすすめ。
・オイルタイプの特徴
油性。洗浄力が高い。
ウォータープルーフなどのばっちりメイクもスムーズに落ちる。
しっかり皮脂を落とせるので脂性肌の方におすすめ。
・リキッドタイプの特徴
油性。クレンジングのベタつき、ヌルつきが苦手な方におすすめ。
しっかりメイクを落としたいけど、サラッと洗い上げたい方に。
ウォータープルーフやリキッドファンデーション、日焼け止めもスッキリ落とせます。
とくに夏場は、SPFやPA値の高い日焼け止めをぬる機会が多くなります。
洗い残りが不安な方は、オイルやリキッドがおすすめです。
洗浄力バツグンなので、オイリー肌など脂っぽさが気になりさっぱり洗いあげたい方にも向いています。
洗浄力が高いクレンジングはお肌に乗せている時間が短いほうが良いと言われていますので、マッサージもかねて時間をかけたい方には向かないです。
オイルタイプは洗浄力が高いので、メイク落としの時間短縮になります。
クレンジングをする時はどのタイプもこすりすぎ、摩擦に注意です。
肌を痛めない様に力を入れてこすらず、やさしくすることを心がけましょう。
私はウォータープルーフのメイク用品を使うので、普段はオイルクレンジング愛用者です。
洗浄力バツグンで、すっきり時短で洗えるので手放せません。
手早くスッキリと、洗い残したくない方におすすめです。
旅行には「クレンジングシート」がラク!選び方は4点に注意。

クレンジングシートの選び方のポイントは4点です。
- メイクの濃さ
- シートの素材・サイズ
- 成分
- 旅行日数
色々な種類のクレンジングシートが出ていますので、4点をポイントに自分に合うものを選びましょう。
「まだまだ長いフライト、すぐにメイクを落としたいけど水で洗い流せない。」
そんな時の救世主がクレンジングシートです。
液体の持ち込みに厳しい国もありますので、海外旅行にもおすすめです。
●「メイクの濃さ」に合わせて選ぶ。
クレンジングシートに使われているクレンジング剤は、おもにオイルとリキッドの2種類です。
・オイルインタイプ
しっかり濃いめメイクの方におすすめ。
洗浄効果の高い成分が入っておりしっかりメイクが落とせます。
洗浄効果が高い分、肌への負担が高くなりますので乾燥などが気になってしまう事もあります。乾燥肌や敏感肌の方は控えましょう。
オイルインなのでウォータープルーフなどのしっかりメイクや、SPFやPA値の高い日焼け止めもスッキリ落とせます。
メイクをふき取った後に、洗顔が必要な商品もあるのでパッケージの記載を確認しましょう。
商品によっては、保湿効果の高い美容オイルが配合されているものもあります。
・リキッドタイプ
パウダー中心のナチュラルメイクの方におすすめ。
ベタつきにくくサラッとした使用感のものが多いです。
オイルタイプに比べ洗浄力は落ちますが、その分肌への負担は軽くなります。
油分量の少ないパウダーコスメ中心のナチュラルメイクの方は、ノンオイルのリキッドタイプで十分落とせますし通常のメイク直しにも使えます。
オイルが配合されていないので、まつエクをしている方にもおすすめです。
●お肌への負担が変わる「シートの素材・サイズ」で選ぶ。
シートの素材・サイズによってお肌への負担が減らせます。
・シートの素材
薄くて繊維の荒いシートは肌への摩擦がふえてしまうので、乾燥肌や敏感肌の方へは向きません。
天然コットン100%やマイクロファイバー配合のものは、お肌にやさしい素材が使用されていますので、お肌への負担がグンと減らせます。
軽いメイクを落としたい方はメッシュ素材でササっと。
どちらもこすりすぎには十分注意です。
・シートのサイズ
メイク直しなどピンポイントでメイクを落としたい場合は、小さいサイズでも問題ありません。
全体のメイク落としには、大判サイズで厚みがあるものでやさしく拭くのがおすすめです。
●パッケージを見て「成分」で選ぶ。
シートでの摩擦により、肌トラブルにつながる恐れもあります。
美容・保湿成分が含まれているものを選ぶと肌への負担が減らせます。
・保湿成分・美容成分を多く含んだものを選ぶ。
- コラーゲン 肌のハリや弾力をキープする効果
- ヒアルロン酸 肌の保水力を高める効果
- 植物由来オイル 肌にうるおいを補給する効果
- スクワラン 肌の角質層から水分が蒸発するのを防ぐ効果
アルコールフリー・無香料・無着色のものも出ていますので、気になる方は注意して選びましょう。
●エタノール(アルコール)配合量を確認する。
商品パッケージの裏面に書いてある全成分表示は、配合量の多い順に書かれています。
エタノールには油や水を混ざりやすくする効果や収れん作用もあるため、ぜったいNGではないですがお肌の弱い方は要チェックです。
敏感肌・乾燥肌の方は荒れたり乾燥してしまう可能性がありますので、上位に表示されているものは避けましょう。
シートはお肌への負担が多いと気になる方も多いですが、美容液成分配合や敏感肌の方も安心して使えるシートも出ています。
乾燥してしまう方は、クレンジングシートの後の保湿を心掛けましょう。
●国内・海外、「旅行日数」で決める。
・長期の海外旅行の時などボックス型の大容量がおすすめ。
1枚当たりのコスパが良い。
枚数は35枚~60枚入り。
自宅の常備用にも。
・短期の旅行の時など使い切りの少量がおすすめ。
枚数は10枚や12枚入り。
持ち運びも便利。
枚数はメーカーによってさまざまですので、旅行日数によって選びましょう。
少量タイプは旅行先で使い切ってそのまま処分できてラクですし、ボックス型の大容量は枚数が多いので長期の旅行にも安心です。
私は自宅用にボックス型の大容量を置いています。
すぐにベッドに入りたい夜には大活躍です。
液が蒸発すると肌あたりが悪くなり、肌トラブルの原因になりますので開封後はなるべく早めに使い切りましょう。
シートタイプは持って行くのが◎おすすめクレンジングシート4選!

旅行先でメインで使うクレンジングの他に、落としたい時に状況を選ばずメイクを落とせるシートタイプは、旅行に持っていて損はありません。
またメイク直しにも使えます。
タイプ別におすすめのクレンジングシートをご紹介します。
●無香料・無着色・オイルフリー「保湿重視」の方に。
ビフェスタ うる落ち水クレンジングシート モイスト
・46枚入り
・10枚入りの少量パックもあり
・ 本体重量 354.6g
・サイズ 90mm×60mm×170mm
無香料・無着色・オイルフリー。
さっぱりとした使用感で、洗い流し不要でお手軽です。
大判シートにクレンジング液がたっぷり入っています。
しっとり保湿タイプで、乾燥から守ってくれますので保湿重視の方におすすめです。
●1枚で4役「お手軽さ重視」の方に。
クレンジングリサーチ シートクレンジング
・60枚入り
・サイズ 15mm×100mm
アルコールフリー、弱酸性。
洗い流し不要でお手軽です。
ウォータープルーフマスカラのオフには、他にアイメイクアップリムーバーのご使用がおすすめです。
これ1枚でメイク落とし・洗顔・角質ケア・化粧水と4役こなしてくれますので、お手軽さ重視の方におすすめです。
●オーガニックコットン100%「肌ケア重視」の方へ。
江原道(コウゲンドウ)クレンジングシート
・10枚入 ※10枚×3パックセットもあり。
・サイズ140×200mm
弱酸性・アルコール・オイルフリーで保湿成分配合。
洗い流し不要でお手軽です。
厚手、大判サイズで顔から首回り・ボディにも使えます。
肌当たりのやさしいオーガニックコットン100%素材で、乾燥が気になる方や敏感肌の方におすすめです。
●ウォータープルーフもしっかりオフ「洗浄力重視」の方に。
ビオレ ふくだけコットン うるおいリッチ うるっとモイスト
・44枚入り
・詰め替え用、10枚入りの少量パックもあり。
無着色・アルコールフリー・美容液成分配合。
天然コットン使用で、やさしい肌あたりです。
ウォータープルーフマスカラなど、濃いめメイクもするんと落とせますので洗浄力重視の方におすすめです。
クレンジングの簡単つめかえで、荷物ミニマム化!

普段使っているクレンジングも、簡単につめかえて持ち運ぶ事ができます。
- クレンジングの形状によってつめかえ方を変える。
- 旅行の日数によって、量を決める。
クレンジングを詰め替えてもっていく事で、荷物をコンパクトにミニマム化できます。
1~2泊の旅行にはクレンジングの試供品やサンプルなど、小さいサイズを用意するのも選択の一つ。
でも毎回ちょうどよくあるわけではないですよね。
そんな時に便利な、3つのカンタンつめかえ方法をご紹介します。
●「ストローパッキング」で使い捨てにする。
さらっとしたテクスチャーのものはストローパッキングがおすすめです。
クレンジング以外にも、化粧水や乳液などもパッキングできます。
用意するもの
- ストロー
- ストレートヘアアイロン
- ハサミ
- キッチンペーパー
- 中に詰めるクレンジング
作り方
はさみでストローを適当な長さ(クレンジングの分量に合わせて)に切ります。片方のみキッチンペーパーでストローの先をはさみ、その上から温めたヘアアイロンを当てます。
徐々に溶けてくっつくので、穴がふさがるまで温めましょう。
片方の開いている穴にクレンジングを入れます。
入れ終わったらキッチンペーパーでストローの先をはさみ、温めたアイロンで穴をふさいで完成です。
使い終わったら旅行先で捨てられるので、処理もラクです。
●「ふき取りコットン」を必要な枚数だけ持参。
ローションクレンジングをコットンに適量染みこませてチャック付きの袋に入れて持ち運び。
アイメイクなどのポイントメイク落としとして用意しておくのもおすすめです。
用意するもの
- コットン
- クレンジングローション
- 密閉できる袋
作り方
旅行先で使う日数分のコットンに、ローションクレンジングを適量染みこませて袋に入れたら完了です。
袋は100均などでチャック付きの小袋が売っていますし、ジップロックも密閉性が高くて良いです。
乾燥しない様に、チャックをしっかり閉めましょう。
●フタ付きで安心。「コンタクトケース」で持ち運び。
クリームタイプやバームタイプのクレンジングなどをもって行くときに向いています。ドロッとした形状のクレンジングには、密閉性の高いコンタクトケースがおすすめです。
用意するもの
- コンタクトケース
- 中に詰めるクレンジング
作り方
クレンジングをコンタクトケースに使う分移すだけで完了。
しっかりフタを閉めておけば、もれる心配も少ないです。
コンタクトケースは丈夫でこわれる心配も少ないですし、洗って何度も使用できるのでお手入れもラクですね。
またクレンジング以外にも、リキッドファンデーションや下地などといったコスメも持ちはこべちゃいます。
ただしコンタクトケースは容量が多く入らないので、短期間の旅行におすすめです。
容器のままだとかさばりますが、詰めかえる事で必要な分だけ持っていけますので荷物をミニマム化できますね。 行きから荷物がたくさんにならない様に、うまく詰め替えて持っていきましょう。
まとめ
今回は「旅行にもっていくクレンジングはこれに決定!もう悩まなくても大丈夫」について紹介しました。
●意外と悩む「クレンジング」選び。選び方のポイントは3つ!
旅行に持って行くクレンジング選びでは、3つのポイントをおさえましょう。
- 手軽さ
- 肌ケア度
- 洗浄力
何を選ぶかによっておすすめのクレンジングは変わります。
- 「手軽さ」重視の方には、ローションタイプ、クレンジングシート。
- 肌ケア度」重視の方には、クリームタイプ、ジェルタイプ、ミルクタイプ。
- 「洗浄力」重視の方には、リキッドタイプ、オイルタイプ。
迷った時は3つのポイントを意識して、自分に合うクレンジングを選びましょう。
●旅行には「クレンジングシート」がラク!選び方は4点に注意。
クレンジングシートの選び方は4点です。
- メイクの濃さ
- シートの素材・サイズ
- 成分
- 旅行日数
シートはお肌への負担が多いと気になる方も多いですが、美容液成分配合や敏感肌の方も安心して使えるシートも出ています。
枚数はメーカーによってさまざまですので、旅行日数によって選びましょう。
●シートタイプは持って行くのが◎おすすめクレンジングシート4選!
落としたい時に状況を選ばずメイクを落とせるシートタイプは、旅行に持っていてソンはありません。またメイク直しにも使えます。
機内や移動中などにも、気軽に落とせるのがメリットです。
液体の持ち込みに厳しい国もありますので、海外旅行にもおすすめです。
シートは色々なメーカーから出ていますので、成分やシートの素材を見て自分にあったクレンジングシートを選びましょう。
●クレンジングの簡単つめかえで、荷物ミニマム化!
クレンジングを詰め替えてもっていく事で、荷物をコンパクトにミニマム化できます。
- さらっとしたテクスチャーのものはストローパッキングで。
- コットンにローションを染み込ませて必要な日数分だけ。
- ドロッとした形状のものはコンタクトケースにいれて。
容器のままだとかさばりますが、普段のクレンジングをコンパクトに持っていきたい方はつめかえる事で荷物をミニマム化できます。
旅行に持って行くクレンジングは、ポイントをおさえる事で選びやすくなります。
なにも考えずにクレンジングを選ぶとお肌に合わなかったりトラブルの原因になります。
旅行先で普段と違うクレンジング剤を使ってお肌が荒れてしまっては悲しいですよね。
手軽に使えるおすすめのクレンジングシートや、クレンジングをコンパクトに持ちはこぶ方法をご紹介しましたが、まずは旅行先での自分のスタイルを考えてクレンジング選びをしましょう。
ご紹介した方法で、自分のお肌状態やタイプにあったクレンジング選びをしてストレスのない楽しい旅行にしてくださいね。