
「海外旅行に行ってみたい!でも、英語には自信ない…。」
「英語が話せたら、もっとスムーズに旅行できるのに…。」
誰もが一度は憧れる海外旅行。
でも、初めて海外に行く人や英語に慣れていない人にとって、英会話ってハードルが高いですよね。
そこで今回は、英語が全く話せなかった私が初めて留学した時によく使っていた便利なフレーズと使い方を紹介していきます。
英語が苦手な人も、初めての海外で緊張している人も、これさえ覚えれば大丈夫。
これから紹介するフレーズが使えれば、海外旅行がより楽しいものになるはずです。
それでは早速見ていきましょう。
たった3つのフレーズを覚えるだけで 言いたいことが言えちゃう!

許可をもらう・尋ねるフレーズ:Can I~?/Could I~?
Can I~?/Could I~? は「~してもいいですか。」という意味です。
Can I+(動詞) のフレーズは許可をもらったり何かを尋ねたりする時に使い、Can I~? はカジュアルな、Could I~? はフォーマルな言い回しです。カジュアルな言い回しでも十分伝わりますが、余裕がある場合はどちらも覚えておくといいでしょう。
例) Can I use your pen?:あなたのペンを使ってもいいですか。
Could I sit here?:ここに座ってもいいですか。
何かが欲しい時にもこのフレーズが使えます。
Can I get+(名詞), please? で「(名詞)をください」という意味になります。
例) Can I get two tickets, please?:チケットを二枚ください。
Could I get a bottle of water, please?:ペットボトルの水をください。
道を尋ねる時でもこのフレーズが使えます。
How can I get to+(場所)? で「(場所)にはどうしたら行けますか」という意味になります。
例) How can I get to the hotel?:ホテルにはどうしたら行けますか。
How can I get to the station?:駅にはどうしたら行けますか。
お願いするフレーズ:Can you~?/Could you~?
Can you~?/Could you~? は「~してもらえますか?」という意味です。
Can you+(動詞) のフレーズは何かを頼む時に使えます。上でも説明した通り、Can you~? はカジュアルな、Could you~? はフォーマルな言い回しです。
こちらも余裕がある場合はどちらも覚えておきましょう。
例) Can you say that again, please?:もう一度言ってくれますか。
Could you show me the map?:地図を見せてくれますか。
自分の要望を伝えるフレーズ:I want (to)~./I would like (to)~.
I want to~./I would like to~. は「~がしたいです。」、
I want~./I would like~. は「~が欲しいです。」という意味です。
I want to/would like to +動詞 で自分がしたいこと、
I want/would like +名詞 で自分が欲しいものを伝えることができます。
例) I want to get off at 〇〇 station.:〇〇駅で降りたいです。
I want this in another color.:これの違う色が欲しいです。
I would like to go to the restaurant.:そのレストランに行きたいです。
I would like fish please.:魚料理をお願いします。
旅行中は現地の人や観光地・公共交通機関などのスタッフにお願いをしたり、自分の要望を伝える場面が多いので、これらの3種類の文法を活用してコミュニケーションをとりましょう。
フレーズの使い方をシーン別に見てみよう!

次に、どんなフレーズを使えるのかシーン別に見ていきましょう。
空港で役立つフレーズ
Can I get orange juice, please? : オレンジジュースください。
Where is the connecting counter? : 乗り継ぎカウンターはどこですか。
What’s the purpose of your visit? : 滞在の目的は何ですか。
-Sightseeing. : 観光です。
How long will you be staying here? : どのくらい滞在しますか。
-Five days. : 五日間です。
ホテルで役立つフレーズ
Can I check in/out, please? : チェックイン/チェックアウトお願いします。
Where is a reception? : 受け付けはどこですか?
I have a reservation. : 予約しています。
レストランで役立つフレーズ
Do you have any recommendations? : おすすめはありますか。
Can I get a glass of water? : 水を一杯ください。
Can I get this dish? : この料理をください。
Could you bring us the check? : お会計お願いします。
For here or to go? : 店内で食べますか、持ち帰りですか。
-For here. : 店内で食べます。/To go. : 持ち帰りです。
ショッピングで役立つフレーズ
May I help you? : 何かお探しですか。
-I’m just looking, thank you. : 見ているだけです、ありがとう。
How much is this? : これいくらですか。
Can I try this on? : 試着してもいいですか。
Can you bring me a bigger/smaller size, please? : 大きいサイズ/小さいサイズを持ってきてくれますか。
観光中に役立つフレーズ
How long does it take to there by train? : そこまでは電車でどのくらいかかりますか。
Can you take us a picture? : 写真を撮ってもらえますか。
見ての通り、上で出てきた3つのフレーズを活用して自分の言いたいことを伝えることができます。
さらに、
Where(いつ)
When(どこで)
How much(金額などがいくら)
How long(時間や距離がどのくらいの長さ)
を使えるようになると作れる英文の幅も広がります。
まとめ
たった3つのフレーズを覚えるだけで言いたいことが言えちゃう!
人に何かを頼む、自分の要求を伝えるフレーズがよく使われ、主にCan/Could I~?, Can/Could you~?, I would like to/want to~. のたった3つを覚えておけば大丈夫です。
フレーズの使い方をシーン別に見てみよう!
上の3種類の文法で自分の言いたいことは伝えることができ、さらに、Where, When, How much, How long を使えるようになるともっとスムーズにコミュニケーションがとれます。
今回は旅先で使える、便利なフレーズとシーン別の使い方を紹介してきました。
英語で話すことは日本人にとって、とても緊張することだと思います。
でも、大事なのは完璧な文法や発音ではなく、話したい、伝えたいという気持ちです。
失敗を恐れず、積極的に現地の人に話しかけてみてください。
現地の人とのコミュニケーションもきっと素敵な旅の思い出になると思います。
それでは、良い旅をお楽しみください。