
「カナダに短期留学をするのだけど、何が必要なの?」
「バンクーバーに留学するのに持っていくべきものって?」
この記事は、そんなあなたに向けて書いています。
こんにちは、カナダに短期留学経験のあるゆうなです。
私は学生時代、カナダのバンクーバーに2週間の短期留学をしました。
今回は留学経験をもとに、カナダのバンクーバーに留学するときに必要な持ち物を紹介していきます。
何が必要でどんなものは現地で調達できるのか、分からないと不安ですよね。
この記事を読んで、しっかりと日本でできる準備を進めていきましょう。
それでは、持ち物についてご紹介しますね。
まずはチェックリストを確認!必要なものを知ろう
留学するのが初めてのあなたは、まずチェックリストを作るところから始めましょう。
とは言っても、何を持っていけばよいのか分からないとリストを作れないですよね。
下に私が留学した当時の持ち物をチェックリストにしたので、参考にしてください。
✔︎ | 持ち物 | 説明 |
貴重品 | ||
パスポート | 現地到着までは頻繁に使うので、取り出しやすいところに。顔写真のページをコピーしておくと、いざという時安心。 | |
ビザ | 2週間だと必要ない場合も。ビザ取得の必要があるかは必ず事前に確認すること。 | |
入国審査時に必要な書類 | 必ず機内持ち込みの荷物に入れること。 | |
航空券 | データのみで航空券が発行されない場合もある。 | |
海外留学保険・保険証書 | 日本で加入しておくと安心。コピーを取ってスーツケースにも入れておこう | |
スマホ | SIMフリーのものであれば現地でも使うことができます。 | |
現金 | 3~5万円程度用意しておくと安心。 | |
クレジットカード | 海外はキャッシュレス社会なので、持っていなければ作っておいた方がよい。VISA、Master Cardなど大手のものを。 | |
キャッシュパスポート | プリペイドカード兼キャッシュカード。キャッシュカードとして使う時は、日本円の預金を現地の通過で引き出すことができる。 | |
筆記用具 | 飛行機の中で入国審査カードなどの記入があるので、ボールペンを機内持ち込みの荷物に入れておくとよい。 | |
緊急連絡先・ホストファミリープロフィール | 入国審査のときに必要なことがあります。また、滞在中のトラブル時にも役立つことがあります。 | |
衣類 | ||
下着 | 洗濯頻度が高くないので、1週間分くらいあると安心。 | |
Tシャツ | 季節を問わず着られるので便利。 | |
パジャマ・部屋着 | 2~3着あると洗い替えがあるのでよい。 | |
靴下 | 現地調達できるので、最低限3日分くらいあるとよい。サイズが小さい人は現地にない場合があるので1週間分くらい用意しよう。 | |
ストッキング | 海外製品は素材が悪いので、日本から持っていく方がよい。 | |
防寒着 | パーカーなど調節しやすいものを。 | |
洋服 | 着回しが効くものだと便利。1週間分くらいのセットが必要。 | |
フォーマルな服 | パーティーなどに参加する場合があるので、念のため1着持っておくとよい。 | |
水着 | 夏場や現地で泳ぐかもしれない人は持っていくとよい(現地だとサイズが合わない場合がある)。 | |
タオル | バスタオル、フェイスタオル2セットずつくらいあるとよい。 | |
靴 | スニーカーがおすすめ。歩きやすい靴を。 | |
その他 | ||
アメニティグッズ | 旅行用で少し大きめだと安心。ホストファミリーから借りられる場合もある。歯ブラシも忘れずに。 | |
コンセント変換プラグ | 国によってプラグの形が違うので、事前に調べておく必要がある。 | |
充電器 | スマートフォン、カメラなど忘れずに持って行ってください。 | |
常備薬 | 海外のものは成分量が違って日本人の体に合わない場合も。持参が安心。 | |
化粧品 | 肌に直接つけるものは、使い慣れているものの方がよい。 | |
生理用品 | 日本製品の方が品質がよいので持参がおすすめ。 | |
日焼け止め | 化粧品と同じで使い慣れたものが安心。 | |
文房具 | 現地調達もできるが、日本製品は使いやすいので持参がおすすめ。 |
✔︎ | 持ち物 | 説明 |
洗濯ネット | 水圧の高い海外の洗濯機は服が傷みやすいので、持っていくことをおすすめ。 | |
ポケットティッシュ | 海外では無料配布もしていないし、そもそもティッシュを持ち歩く習慣がないので入手困難。 | |
ホストファミリーへのお土産 | 話のネタになるもの、地元の名産や日本ならではのものなど。 | |
電子辞書 | 学校の授業で役立つ。スマホでもよいが、授業中使えない可能性もあるため。 | |
ドライヤー・ひげそり | 電圧が違うので海外対応のものを持参すること。 | |
サンダル・スリッパ | 家の中でも靴をはいたままなので、あるとリラックスできる。 | |
折りたたみ傘 | カバンの中に入れて持ち運べる折りたたみ傘は海外でも便利 | |
虫除けスプレー | 肌に直接つくものなので、日本のものが安心 |
このチェックリストは印刷できるようになっているので、実際に荷造りをするときに活用してくださいね。
まずはカバンの準備から始める、というかたは、下の記事も参考にしてみてください。
カバンの大きさや数などについても解説しています。
2週間の留学に必要な持ち物は?留学準備に必須の持ち物リスト!
次の章から、それぞれの持ち物について詳しく紹介していきますね。
洋服は羽織りもの必須!気温差の大きいバンクーバー
夏にバンクーバーに行くかたにお伝えしておきたいのが、「羽織りもの必須」ということです。
バンクーバーの夏は日本の夏と比べてカラッとしていますが、気温に関しては日本とあまり変わりません。
湿気が少ない分じめっとした感覚はないですが、30度を超えることもありすごく暑いです。
しかし、朝晩の冷え込みが強いのもバンクーバーの特徴。
8月にもかかわらず、私は夜寝るときは毛布にくるまっていました。
日中でも室内は冷房が効いているところが多いので、羽織りものは必須です。
とはいえ、どれくらいの厚手のものを持っていけば安心なのか見当がつきにくいですよね。
羽織りものは、薄手のパーカーやカーディガンなど、脱ぎ着しやすいものがあると調節しやすいのでおすすめです。
夏場の留学には必ず羽織りものを持っていくようにしましょう。
肌につけるものは使い慣れたものを!安心安全な日本製品
次は、化粧品や日焼け止めなど、肌に直接つけるものについてです。
肌に直接つけるものは、普段使い慣れているものを持っていくのがおすすめです。
理由は、現地のものが肌に合わないことがあるからです。
私は敏感肌なこともあり、肌につけるものは全て日本から持っていきました。
現地でも日本の化粧品や日焼け止めを買うことはできます。
しかし、日本で買うよりもかなり値段が高い上に、種類も少なくなってしまいます。
短期留学であれば、日数分足りるくらいの化粧品や日焼け止めを持っていくのがよいですね。
記事を読んでいるかたの中には、
「私は敏感肌ではないし、何を使っても荒れたことはないから大丈夫!」
というかたもいらっしゃいますよね。
日本の製品であれば何を使っても大丈夫だったとしても、海外の製品で肌が荒れない保証はありません。
現地で肌荒れに悩まないためにも、いつも使っているものを持っていくようにしましょう。
洗濯ネットは持参必須!?現地では手に入らない代物
続いては洗濯についてです。
私たちが普段洗濯するときに使っている洗濯ネット。
実は現地では手に入らない代物なんです。
海外では、洗濯物をネットに入れて洗う習慣がありません。
私もホームステイ先で洗濯ネットを使って洗濯をしていたのですが、「このネットは何?」とホストマザーに聞かれるほどでした。
そのため洗濯ネットは必ず日本から持っていきましょう。
ネットに入れずに洗濯をしてしまうと、現地の強い水圧に負けて洋服がボロボロになってしまいます。
洗濯ネットの枚数は、1週間分の洗濯物が入れられるくらいがおすすめです。
現地では、1週間に1回くらいしか洗濯をしないからです。
大きめのネットを2~3枚と、下着用のネットが2~3枚あると安心ですね。
大切な衣類をきれいに保つためにも、洗濯ネットは必ず持っていくようにしましょう。
日本の味が恋しくなったときに!ちょっとしたお菓子
最後は日本のお菓子です。
意外かもしれませんが、日本のものを持っていくのと持っていかないので、なんとなく安心感が違います。
私は日本から干し梅を持っていきました。
現地の食べ物は幸いにも私の口に合っていて、どれもおいしく食べることができました。
ただ、やっぱり日本の味付けが恋しくなることはありました。
それから、たった2週間ではありましたがホームシックにもなりました。
日本が恋しくなったときに、持って行った干し梅を食べると少し落ち着いたのを覚えています。
また、ちょっとしたお菓子は現地の人にも配れるので、仲良くなるきっかけとしても使うことができますよ。
日本のお菓子は海外の人からも美味しいと評判がいいです。
アメなどのかさばらないものを持っていくとよいでしょう。
持っていくときは、念のためスーツケースに入れて持ち込んでくださいね。
まとめ
今回は、「カナダのバンクーバーに短期留学!必要な持ち物を解説!」について紹介しました。
まずはチェックリストを確認!必要なものを知ろう
チェックリストを参考にしながら、必要なものを準備していきましょう。
洋服は羽織りもの必須!気温差の大きいバンクーバー
パーカーやカーディガンなど、脱ぎ着しやすい羽織りものをを持っていきましょう。
肌につけるものは使い慣れたものを!安心安全な日本製品
化粧品や日焼け止めなど、肌につけるものは日本から持っていきましょう。
洗濯ネットは持参必須!?現地では手に入らない代物
1週間分の洗濯物が入れられるくらいの洗濯ネットを持参しましょう。
日本の味が恋しくなったときに!ちょっとしたお菓子
ホームシックを乗り切るため、そして現地で仲良くなるきっかけとしても、アメなどのお菓子はあると便利です。
しっかり準備していけば、快適な留学生活を送ることができます。
あなたにとって留学経験が素敵な思い出になることを願っています。