
「夏の京都って暑い?なにを着ていけば良いの?」
「せっかくだから、お寺や神社をまわりたい!なにか必要なものはある?」
日帰り・宿泊、意外と持ち物に迷う夏の京都旅行。
そんなあなたに向けてこの記事を書いています。
こんにちは、学生時代の4年間を京都で過ごした「るりこ」です。
盆地・京都の底冷えする冬と、うだるような夏をこえてきました。
他県から友達が来るとなれば、旅行の準備からガイドはお手のもの。
そんな私が夏の京都に旅行に来るならこれで間違いなしという持ち物をご紹介します。
また、京都を観光するときの荷物に関するお得情報もご紹介します。
「京都って、昔は都があったぐらいだし過ごしやすい気候なんじゃ…」と、思うじゃないですか。
とんでもない。夏の京都の暑さをなめてはいけません。
ところが夏の京都は団体客や修学旅行生も少なく、観光客の数が少ない季節でもあります。
この記事を読んで、しっかり準備すれば夏の京都を楽しめます。
暑さ対策は必須!快適な観光のための必需品6選

夏の京都への持ち物としてまず必要なものは「暑さ対策」。
夏の京都7月・8月の平均気温は27℃前後、最高気温は37℃という日も。
盆地ならではのムシムシとした暑さが、昼も夜も続きます。
熱中症にも十分注意しなければいけません。
- ハンカチ・タオル・手ぬぐい
- ペットボトルの飲料・水筒
- 塩飴などの塩分
- 日焼けどめ
- 日傘・帽子・サングラス・日よけ手袋
- うちわ・扇子
「こんなに持っていったら、荷物が増えてしょうがない!」
そんなあんまり荷物を増やしたくない人は、最低限のものだけ持っていきましょう。
私が思う最低限のもの…それは日焼け止め。
正直、熱中症対策のために水分と塩分も欲しいところです。
しかし、ほとんどのものは困ったらその場で買えます。
日焼け止めは汗で流れるので、その度に塗り直す必要があります。
塗っておかないと、えらい日焼けになります。
私は学生時代、調子に乗って日焼け止めを塗らずに出歩いていましたが、そのしっぺ返しが今まさにきています。
日焼け対策は万全に。
日傘や帽子は自分で日陰を作りながら移動することができるので、長い距離を歩く予定があるなら持っていくと良いでしょう。
手ぬぐいや扇子は、観光中に京都ならではのものが手に入るので、逆に現地調達だと思い出になります。
自分の必要だと思うものを選んで持っていくと良いでしょう。
寺社仏閣めぐり、森林浴へいくなら必須!持っていると観光が2倍楽しくなる持ち物5選

お寺や神社の中は、静かな上に木造建築や緑のおかげで町中よりも涼しく感じます。
暑い京都観光中に立ち寄るには最適です。
そんなお寺や神社、さらに嵐山の竹林などの森林浴へ行くときに観光が2倍楽しくなる持ち物を紹介します。
- 靴下
- 防虫スプレー
- 御朱印帳
- 学生証(学生の方のみ)
- カメラ
- うちわ・扇子
「また荷物が多くなる!」とお困りのあなた。
全部ではありません。
が、私が案内する中で、いざと言うときに「ない!」となると少しテンションが下がる人が多かったのが靴下。
靴下は、靴を脱いで参拝する場所があるため、持っていると便利です。
サンダルを履く人は、鞄に忍ばせておきましょう。
虫除けスプレーは、お寺近くの森林や、嵐山の竹林など、自然の多い場所に行くつもりならあると心強いです。
スプレータイプのものは大きいものが多いので、コンパクトなミストタイプのものがおすすめです。
学生の方は提示すると割引してくれる観光地が多いので、学生証はかなりお得です。
私は学生時代、よくこの特権を利用してお寺巡りにいきました。
御朱印帳も、社寺仏閣巡りをワンランク上げて楽しむにはおすすめの持ち物です。
数百円でその場所ならではの「印」と日付がもらえます。
格の高いスタンプラリーみたいなものです。(笑)
いつどこに行ったか良い思い出になるので、私は学生時代の御朱印帳は今でも大切に持っています。
カメラは高価なものなので、なにもこのために無理に買ってくださいとは言いません。
最近では、スマホの画質もいいので、荷物を減らすためにもスマホで間に合わせるのもひとつです。
目的地によって持ち物の取捨選択をし、夏の京都観光を充実させてください。
「暑いし涼しい服装で行けば良い」は間違い!羽織るもの必須・スニーカー奨励

蒸し暑い夏の京都では、汗を吸収し速乾性のある風通しのいい素材(麻やリネンなど)が快適です。
また、バリ島やタイなど、海外でよくある「短パンや露出の派手な格好はNG」のような厳しいルールはないので、自分の好きなファッションで思う存分観光してください。
が、お店やバス、タクシーなどはガンガンにクーラーが効いていて寒いので羽織るものが必要なことを覚えおいてください。
また、伏見稲荷など、軽く山登りできるくらい広い京内の場所も多くあります。
清水寺の前は急な坂道や石畳が続きます。
暑いですが、サンダル・ヒールよりもスニーカーがおすすめです。
どこへ行くかでどんな服装がよいか、考えてからいく必要があります。
- 汗を吸収し速乾性のある風通しのいい素材(麻やリネンなど)
- 寺社仏閣観光時は肩出し・ヘソ出し・背中出しでもOK
- 寒い場所用の羽織るもの
- サンダルよりもスニーカーがベター
せっかく観光に来たのだから着物を着たいですよね。
でも個人的に夏の京都で着物はおすすめしません。
理由は簡単。暑すぎるからです。
暑すぎて着物を着ている人を見かけません。
着たい気持ちはわかるので、どうしても着たい人は現地で決めるのもアリです。
貴船や場所によって涼しいところや、夕方なら着れるかもしれません。
夏にわざわざ着なくても、春や秋などの季節の良い時期に着れば、京都の風情を味わいながら、観光をもっと楽しめると私は思います。
行く場所やすることを考えて服装を選ぶことが大切です。
【耳より情報】荷物持ってウロウロ?とんでもない。京都駅にロッカーあり

京都駅には24カ所のコインロッカーがあるんです。
その数およそ4,000。
蒸し暑さ+荷物の運びは観光どころではないです。
京都について「さあ今日1日は観光だ!」というとき、荷物なしで自由に動きたい。
そんな荷物の不自由さをなくすためにコインロッカーは便利です。
「自分のスーツケースが入るかわからない」と不安な人もいるかと思います。
大小様さまざまサイズがあるので、小型のスーツケースまでなら入るロッカーがあります。
値段も違うのでよく確かめて選びましょう。
宿泊先で預かってもらえる場合もあるので、宿泊する人はまず確認を。
京都駅八条口に行けば間違いなくありますが、24カ所もあるのですぐに見つけられます。
夏の京都はオフシーズンですし、4,000もあるのでまず空いているはずです。
まとめ
暑さ対策は必須!快適な観光のための必需品6選
【暑さ対策】持ち物
- ハンカチ・タオル・手ぬぐい
- ペットボトルの飲料・水筒
- 塩飴など
- 日焼けどめ
- 日傘・帽子・サングラス・日よけ手袋
- うちわ・扇子
私が思う最低限のもの…日焼け止め。
日焼け対策は万全に。
手ぬぐいや扇子は、観光中に京都ならではのものが手に入るので、逆に現地調達だと思い出になります。
寺社仏閣めぐり、森林浴へいくなら必須!持っていると観光が2倍楽しくなる持ち物5選
【持っていると2倍楽しい】持ち物
- 靴下:靴を脱いで拝観する場所がある
- 防虫スプレー:森や竹林などに自然の多い場所に行くつもりなら
- 御朱印帳:京都でも手に入るが持っていると旅行中かなり集まる
- 学生証(学生の方のみ):割引してくれる観光地が多い
- カメラ:クールな写真スポットがたくさん
いざと言うときに「ない!」となると少しテンションが下がる人が多かったのが靴下。
御朱印帳も、社寺仏閣巡りをワンランク上げて楽しむにはおすすめの持ち物です。
目的地によって持ち物の取捨選択をし、夏の京都観光を充実させてください。
「暑いし涼しい服装で行けば良い」は間違い!羽織るもの必須・スニーカー奨励
【服装のススメ】
- 汗を吸収し速乾性のある風通しのいい素材(麻やリネンなど)
- 寺社仏閣観光時は肩出し・臍出し・背中出しでもOK
- 寒い場所用の羽織るもの
- サンダルよりもスニーカーがベター
蒸し暑い夏の京都では、汗を吸収し速乾性のある風通しのいい素材(麻やリネンなど)が快適です。
が、お店やバス、タクシーなどはガンガンにクーラーが効いていて寒いので羽織るものが必要なことを覚えおいてください。
行く場所やすることを考えて服装を選ぶことが大切です。
【耳より情報】荷物持ってウロウロ?とんでもない。京都駅にロッカーあり
京都駅には24カ所のコインロッカーがあるんです。
その数およそ4,000。
京都駅八条口に行けば間違いなくありますが、24カ所もあるのですぐに見つけられます。
夏の京都はオフシーズンですし、4,000もあるのでまず空いているはずです。
夏の京都旅行持ち物リストを11個に厳選しました。
中でも最低限これだけは持っていった方がいいものも選定しました。
目的地や行動で、あなたにあった持ち物を選んでください。
夏の京都はとにかく暑い。
でも、それは全国どこも同じです。
逆に、私は観光客が少なく、青々とした森林やお寺の清涼感を味わえるのは夏の京都の醍醐味だと思います。
持ち物さえきちんとそろえて行けば、最高の京都観光が楽しめること間違いありません。
学生時代に夏の京都を越してきた私が言うのでアテにしてください。
あなたの京都旅行が素敵な思い出になりますように。