
はじめてのプーケット旅行。
「アジアのリゾートだと、持ち物で何か気をつけなければいけないことはあるのかな」と不安なあなた。
私の体験談をもとに準備をすれば大丈夫です。
どうもkenzoです。
私ははじめて旅行した東南アジアの国が「タイのプーケット」でした。
そこでそのときになってみないとわからないこと、必要なものがたくさんあることに気づきました。
私の場合、一緒に行ったメンバーに旅行慣れしている準備のいい友人がいたのでなんとかなりましたが、初めてどうしだと不安も大きいでしょう。
そこで、「私が困ったシーン」と一緒に紹介するものを、必要な持ち物リストにくわえていってください。
年間300万人以上が訪れる「常夏の楽園プーケット」を存分に楽しんできてください。
プーケットの持ち物1:服装編

持ち物の準備はまず服からですね。
そこで「プーケットの気候ってどのくらい?」という話になるわけです。
服装は夏ものでOK!寒いことはないが長袖も必要
まずこちらをごらんください。

この通り、年間通して最低で23°前後とまさに常夏の島です。
しかも、これは気温のはなしです。
体感ではどうかというと、もっと暑いです。
日本に住むみなさんは、アジアのムシムシする暑さには慣れているでしょう。
建物内との温度差もあり、一瞬でメガネがくもってしまったのです。
それだけの湿気ですから、当然気温よりも暑く感じます。
ですから服は夏もので大丈夫です。
私が行ったときは、雨やくもりで日が出ていなくても、半そで短パンで寒いと感じることはありませんでした。
しかしひとつ注意点があります。
「南国あるある」でもあるんですが、飲食店や車の中は空調がききすぎているということです。
とくに、ビーチで遊んだりして体がぬれていると一気に冷えてしまうので気をつけなければいけません。
女性の方だけでなく、男性も「羽織れるうすでの長袖」があると便利です。
日焼け対策も含めて何枚か用意しておきましょう。
足元はサンダルがベスト!用途にあわせてマリンシューズも

それだけ暑いので、私は滞在中はずっとサンダルでした。
スニーカーには飛行機にのるときしか履きかえませんでした。
そのまま海に入れるし、なによりビーチをクツで歩くと砂が入って気になりますよね。
コンパクトなイメージがあるので「ビーチサンダル」を持っていくひともいるでしょう。
のような「スポーツサンダル」をおすすめします。
理由は、長い時間はいていると、ビーチサンダルとスポーツサンダルでは足のつかれがちがいます。
ビーチサンダルでは無意識にぬげないようにふんばっています。
でもかかとのサポートがありキツさも調節できるスポーツサンダルだと、ぬげる心配がありません。
私はボートでの「離島ツアー」に参加しました。
港がないような小さな島をめぐるので、ボートからヒザくらいの浅瀬に飛びこんで上陸するものでした。
裸足はあぶないので持っていたビーチサンダルを履きました。
深めの水の中を歩くので、ずっと流されないよう足を「グー」のかたちにしてふんばっていました。
ゾウの背中にのっているときもずっと足はふんばっていて大変でした。
脱ぎやすいというメリットはありますが、ひとつしか持っていかないなら断然「スポーツサンダル」です。
私の場合ボートでしたが、島に行くツアーで、クルーザータイプの大きい船にのるパターンもあります。
クルーザータイプの船だと、サンダルはぬぐようにいわれることもあります。
それでも「マリンシューズ」はOKとされています。
これならサンダルとちがって砂を船内に持ちこまないからです。
裸足で歩くのに抵抗があるひとはマリンシューズでもいいでしょう。
私はとにかく裸足に近い状態でいたいのでサンダル派ですが、マリンシューズの方が足全体を保護してくれるので安全です。
水陸両用タイプなら「かわきやすいスニーカー」としてつかえるのでおすすめです。
雨がふったら傘よりレインコート!水着は着ていこう
服とは少しちがいますが、忘れてはならないのは水着です。
海に入る気はないひとでももし入りたくなったとき困りますよ。
というのも、私もビーチに行っても本格的に泳ぐつもりはなかったんです。

↑でもこんな底が見えるような、すき通る青い海を見たら飛びこまずにはいられません。
一応水着は持ってきていたので着がえる場所をさがしました。
でもタイでは外にあるトイレが有料なんです。
帰りに服がぬれることを心配して水着をきていかなかったんですが、ほとんどすぐかわくのでその心配はいりませんでした。
私は林のなかでかくれて着がえましたが、海にいくときは下に着ていけるデザインの水着にしましょう。
上になにかを羽織るだけで水着に見えないようなものだと荷物が少なくてすみます。
もうひとつは雨対策です。
プーケットはスコールのような急な大雨がふることがあります。
いちおう雨具を持っていこうと思っているひとは、かさよりカッパの方がおすすめです。
活動しやすいからもありますが、タイではあまりかさをさす習慣がありません。
それにカッパの方が軽くて荷物にならないし、海でシートといても使えます。
プーケットの持ち物2:ガジェット(小物)編

誰もが持っていくスマホ。
その周辺機器として
- ポケットwifi
- 充電器
- モバイルバッテリー
などはみなさん持っていくでしょう。
これらを問題なく充電できるか、ですが問題ありません。
コンセントのくちも日本と同じ形です。
電圧も少し日本より高いですがそのまま使って問題ないです。
私の場合、日本から持っていったもの(充電器類)はそのまま充電していましたが、不安なひとは変圧器も持っていくといいでしょう。
スマホ、wifiの要チェックポイント!
wifiに関しては、観光地というのもあって日本よりwifiがとんでいるお店が多いです。
なのでwifiルーターをレンタルまでする必要はないでしょう。
もちろん、これは観光のしかたにもよるので不安なひとはレンタルしてもいいです。
でも一緒に行ったひとと外の何もないところで待ち合わせることなんてないですよね。
私は、友人ともほとんど一緒に行動していたので、レストラン、ショッピングモール、ホテルでwifiが入ればそれでじゅぶんでした。
ちなみに、スマホの設定を「モバイルデータ通信off」にしておきましょう。
そうでないとタイのキャリア電波をひろって日本より高額な日額料金がかかってしまうので注意してください。
ないと困る!防水ケースとクレジットカード

わかっているつもりで忘れがちなもの、そしてその注意点をお話します。
海に行くからスマホの防水ケースがあった方がいい、まではわかると思います。
でもその使い道、スマホをいれるだけじゃないんです。
海に入るということは、荷物は置きっぱなしですよね。
プーケットも日本のように、置きっぱなしの荷物がなくならいならいいですが、残念ながらその保障はありません。
私の友人も海に入っている間にフェイスタオルがなくなりました。
そこで、スマホを保護すると同時に、「貴重品入れ」としてつかいましょう。
こういうストラップつきで首からかけられるとベストですね。
この中にスマホと一緒に、少し現金とクレジットカードなどいれておけば、ぬれる心配もありません。
私がこれに気づいて現地で買ったら、日本円で3,000円くらい払うことになりました。
クレジットカードも持っていくでしょうが、ここでひとつ注意があります。
それはカードのブランドです。
必ずしも全ての店ではないですが、プーケットは「VISA」「Master Card」しか取り扱ってないところが多いです。
私が旅行したとき、私しかつかえるカードを持っていなくて、全部たてかえていました。
普段使っているカードが「Amex」や「JCB」ブランドのひとは、もう一枚予備を持っていってください。
プーケットの持ち物3:あって良かったもの編

最後にプーケットならではのものや、行ったからこそわかる必要なものをご紹介します。
・虫よけ
お話したとおり温暖なプーケットでは、よく蚊や虫がとんでいます。
ホテルやレストランも開け放しているところが多いので、部屋のなかに入ってくることもあります。
現地で手に入れてもいいですが、日本で買っていくほうが好きなものをえらべてよいでしょう。
・薬(常備薬含む)
普段くすりを持ち歩かないひとも、持っていたほうがよいのは
- 酔い止め
- お腹のくすり
です。
プーケットはあまり路面の状態がよくないので車もゆれます。
くわえて、現地のドライバーは運転がすこし荒っぽいです。
なので、タクシーなどでも乗り物酔いしやすいひとは注意が必要です。
また「離島ツアー」などに参加しようと考えているひとは「船酔い対策」としても持っておきましょう。
外国で水道水を飲まないほうがいいのは知っているひとも多いでしょう。
私がプーケットに行ったとき、ホテルでの歯みがきくらいは水道水でも大丈夫でしたが、お腹が弱い人は気をつけてください。
水道水を飲むなど体に入れること(シャワーなど)は気をつけた方がいいです。
現地の屋台で生もの(魚など)を買うのもひかえましょう。

こんなふうにならんでいると思わず手にとってみたくなりますよね。
でもガイドブックにも”短期滞在者はやめたほうがいい”と書かれているくらいなので、あくまで自己責任で。
・日焼け止め
これもうっかり忘れやすいものです。
プーケットでは雨季といわれる時期(5~11月)でも日差しが出ないことはなく、くもっていても紫外線は強いです。
焼けたくないひとは、日焼け止めのほかに、ラッシュガード(サーフィンで使われる速乾性のインナー)を日焼け対策として着ていくのもいいでしょう。
最近はこういったパーカータイプのものが主流なので、海以外で羽織っていてもおかしくありません。
・トイレットペーパー(ティッシュ)
これは、東南アジアに行ったことのあるひとしかわからないことですが、タイではトイレに紙をながす習慣がありません。
理由としては、日本の紙のように水にとけず、トイレづまりの原因になるからだそうです。
ではどうするのか、というとトイレの個室のなかにあるゴミ箱のなかにすてるようになっています。
そして、ホテルではさすがにないですが、外のトイレには紙がそなえつけてないこともめずらしくありません。
私の友人がビーチ横のトイレに入ったとき、中から悲鳴が聞こえてきました。
行くと「紙がないから探してきてくれ」ということでした。
そのときは笑いながら、みんなのティッシュをかき集め持っていきましたが、自分に起きたらと思うとゾッとしますね。
結局もどるとその友人は「なんとかなった」と言っていました。
どうやって解決したのか、恐ろしくていまだにふれていません。
「トイレットペーパーが詰まる」ということは、日本のものより「ごわごわした紙」ということです。
紙の質が気になるひとは、日本からトイレットペーパーを持っていくといいでしょう。
「水にながせるティッシュ」も持っていると便利です。
まとめ
今回は
行かないとわからない!?
プーケット旅行で本当に必要な持ち物リスト!
についてご紹介しました。
プーケットの持ち物1:服装編
プーケット旅行には夏ものの服装でじゅうぶん。
室内の冷房対策として羽織れるものは持っていったほうがいい。
足元は基本的にサンダルで良いが、かかとをとめられる「スポーツサンダル」がベスト。
外できがえるところがないので、水着は下に着ていけるものにする。
雨具はなるべくカッパにした方が、荷物が少なくなる。
プーケットの持ち物2:ガジェット(小物)編
プーケットでは、日本の製品はコンセントも使えて充電できる。
wifiはいたるところでとんでいるので、どうしても不安なひとだけレンタルしよう。
スマホの防水ケースを貴重品いれとして使うと海では荷物も最低限ですむし、盗難の心配もない。
ただし使えないことがあるので、「VISA」か「Master」のどちらかのブランドは持っていこう。
プーケットの持ち物3:あって良かったもの編
暑い国なので、「日焼け止め」「虫よけ」は忘れずに。
さらに日本より乗り物酔いすることがあるので、「酔い止め」があると便利。
水や屋台料理でおなかの調子が悪くなったときのための「お腹の薬」は持っておいたほうが良い。
さらにトイレットペーパーがなかったり、質が悪かったりするので、自分で持っていくか、「水に流せるティッシュ」のようなものがあると便利。

いろいろ心配はあるかと思いますが、リゾート地で欧米人もたくさんいるので、ほかの観光地と同じようにすごすことができます。
キレイな海、アジアと欧米の文化がまざった個性的なまちなみを満喫してきてください。