
「初めての留学。何を持っていけばいいの?」
「留学先であると便利なものって何?」
この記事は、そんなあなたに向けて書いています。
こんにちは、海外大好きゆうなです。
今回は、2週間の海外留学に必要な持ち物をご紹介します。
私は、学生時代に2度、短期間の語学留学を経験しました。
当時は周りに留学した人がいなくて、必要なものが分からず悩んだ思い出があります。
この記事を読んでいるあなたが、私のように悩まずに準備を進められるよう、そして思いっきり留学をたのしめるよう、当時の経験をもとに作った持ち物リストを公開します。
持ち物は手荷物とスーツケース1つずつ!ポイントは「軽さ」と「大きさ」

まずはカバン選びから。
全ての持ち物は、ショルダーバッグ1つとスーツケース1つにおさまるくらいがおすすめです。
そしてスーツケース選びのポイントはずばり、「軽さ」と「大きさ」です。
海外旅行にしては2週間は長めです。
スーツケースはどれくらいの大きさがいいのか、イメージがわきにくいですよね。
2週間の留学の場合、スーツケースの大きさの目安は85~94Lといわれています。
インターネットで買う人はこちらを参考にしてください。
カバンやさんなどで購入する方は、店員さんに確認するのが確実です。
そして重さはできるだけ軽いものを選びましょう。
なぜかというと、空港で預けられる荷物の重さや個数には制限があるからです。
詳細は利用する航空会社によってことなることがあるので、出発前に確認してくださいね。
以下に留学主要国に行くときによく使われる航空会社の情報をのせておくので参考にしてください。
ANA
https://www.ana.co.jp/ja/jp/international/prepare/baggage/checked-in/
JAL
https://www.jal.co.jp/jp/ja/inter/baggage/
アメリカン航空
https://www.americanairlines.jp/i18n/travel-info/baggage/checked-baggage-policy.jsp
ブリティッシュ・エアウェイズ
https://www.britishairways.com/ja-jp/information/baggage-essentials/checked-baggage-allowances
エア・カナダ
https://www.aircanada.com/jp/ja/aco/home/plan/baggage/checked.html
カンタス航空
https://www.qantas.com/jp/ja/travel-info/baggage/checked-baggage.html
ニュージーランド航空
https://www.airnewzealand.jp/checked-in-baggage
今記事を読んでいる方の中には、いろいろと持っていけた方が安心、という方もいらっしゃいますよね。
その場合は、目安容量の中でできる限り大きめのスーツケースを選ぶのがおすすめです。
手荷物はショルダーバッグ1つとスーツケース1つにまとめること、スーツケースは大きさと軽さで選ぶことがポイントでした。
まずは必需品から準備!服は1週間分を目安に

カバンを用意したら、次は必需品の準備に入ります。
必需品を忘れてしまうと、せっかくの留学に支障をきたしかねません。
ここから先のリストは、印刷可能なチェックリストになっています。
留学前の荷物チェックに活用してくださいね。
✔︎ | 持ち物 | 説明 |
貴重品 | ||
パスポート | 現地到着までは頻繁に使うので、取り出しやすいところに。顔写真のページをコピーしておくと、いざという時安心。 | |
ビザ | 2週間だと必要ない場合も。ビザ取得の必要があるかは必ず事前に確認すること。 | |
入国審査時に 必要な書類 | 必ず機内持ち込みの荷物に入れること。 | |
航空券 | データのみで航空券が発行されない場合もある。 | |
海外留学保険 保険証書 | 日本で加入しておくと安心。コピーを取ってスーツケースにも入れておこう | |
スマホ | SIMフリーのものであれば現地でも使うことができます。 | |
現金 | 3~5万円程度用意しておくと安心。 | |
クレジットカード | 海外はキャッシュレス社会なので、持っていなければ作っておいた方がよい。VISA、Master Cardなど大手のものを。 | |
キャッシュ パスポート | プリペイドカード兼キャッシュカード。キャッシュカードとして使う時は、日本円の預金を現地の通過で引き出すことができる。 | |
筆記用具 | 飛行機の中で入国審査カードなどの記入があるので、ボールペンを機内持ち込みの荷物に入れておくとよい。 | |
緊急連絡先 ホストファミリープロフィール | 入国審査のときに必要なことがあります。また、滞在中のトラブル時にも役立つことがあります。 | |
衣類 | ||
下着 | 洗濯頻度が高くないので、1週間分くらいあると安心。 | |
Tシャツ | 季節を問わず着られるので便利。 | |
パジャマ・部屋着 | 2~3着あると洗い替えがあるのでよい。 | |
靴下 | 現地調達できるので、最低限3日分くらいあるとよい。サイズが小さい人は現地にない場合があるので1週間分くらい用意しよう。 | |
ストッキング | 海外製品は素材が悪いので、日本から持っていく方がよい。 | |
防寒着 | パーカーなど調節しやすいものを。 | |
洋服 | 着回しが効くものだと便利。1週間分くらいのセットが必要。 | |
フォーマルな服 | パーティーなどに参加する場合があるので、念のため1着持っておくとよい。 | |
水着 | 夏場や現地で泳ぐかもしれない人は持っていくとよい(現地だとサイズが合わない場合がある)。 | |
タオル | バスタオル、フェイスタオル2セットずつくらいあるとよい。 | |
靴 | スニーカーがおすすめ。歩きやすい靴を。 | |
その他 | ||
アメニティグッズ | 旅行用で少し大きめだと安心。ホストファミリーから借りられる場合もある。歯ブラシも忘れずに。 | |
コンセント変換 プラグ | 国によってプラグの形が違うので、事前に調べておく必要がある。 | |
充電器 | スマートフォン、カメラなど忘れずに持って行ってください。 | |
常備薬 | 海外のものは成分量が違って日本人の体に合わない場合も。持参が安心。 | |
化粧品 | 肌に直接つけるものは、使い慣れているものの方がよい。 | |
生理用品 | 日本製品の方が品質がよいので持参がおすすめ。 | |
日焼け止め | 化粧品と同じで使い慣れたものが安心。 | |
文房具 | 現地調達もできるが、日本製品は使いやすいので持参がおすすめ。 |
以上が2週間の留学に必須のアイテムたちです。
荷物を準備するときは、この必須リストから入れていくのがおすすめです。
まだ現時点で書類が全てそろっていない方は、まずチェックリストを印刷しておきましょう。
そうすることで、入れ忘れ防止につながります。
重要書類のコピーは、クリアファイルにまとめてスーツケースの中に入れておくとわかりやすいです。
ちなみに、ホームステイ先では必ずスーツケースに鍵をかけて外出してくださいね。
あってはいけないことなのですが、まれにホストファミリーがスーツケースの中身をとってしまうことがあります。
寮に滞在される方も、盗難防止のために必ずスーツケースには鍵をかけましょう。
衣類に関しては、おおむね1週間分を目安に準備しておくと安心です。
理由は、海外ではそんなにしょっちゅう洗濯はしないからです。
自由に洗濯機を使えるか、ホストファミリーと一緒に洗濯するかは家庭のルールによるので、最初に確認しておきましょう。
衣服は調節のしやすいものがおすすめです。
なぜなら、日本とは気候がちがっていて、体がなれるまでに時間がかかるからです。
さらに、室内はかなりエアコンが効いているため、屋外との気温差が想像以上にこたえます。
上記は私が実際に留学先で使ったものになります。
現地で役立つことまちがいなしなので、ぜひ荷物に入れておいてくださいね。
洗濯ネットにポケットティッシュ、現地で役立つ便利グッズ!

続いては便利グッズのご紹介です。
必須ではないけれど、「これがあってよかった〜」と筆者が感じたものをピックアップしました。
✔︎ | 持ち物 | 説明 |
洗濯ネット | 水圧の高い海外の洗濯機は服が傷みやすいので、持っていくことをおすすめ。 | |
ポケットティッシュ | 海外では無料配布もしていないし、そもそもティッシュを持ち歩く習慣がないので入手困難。 | |
ホストファミリーへのお土産 | 話のネタになるもの、地元の名産や日本ならではのものなど。 | |
電子辞書 | 学校の授業で役立つ。スマホでもよいが、授業中使えない可能性もあるため。 | |
ドライヤー・ひげそり | 電圧が違うので海外対応のものを持参すること。 | |
サンダル・スリッパ | 家の中でも靴をはいたままなので、あるとリラックスできる。 | |
折りたたみ傘 | カバンの中に入れて持ち運べる折りたたみ傘は海外でも便利 | |
虫除けスプレー | 肌に直接つくものなので、日本のものが安心 |
洗濯ネットは、留学後も引きつづき同じ服を着るのであれば絶対に持っていくことをおすすめします。
私は洗濯ネットを持っていったのですが、それでも2週間でTシャツの首の部分がかなりヨレヨレになっていました。
海外の洗濯機、恐るべしです。
また、海外には服を洗濯ネットに入れる習慣がないため、現地で手に入れることができません。
ホストファミリーにも「それは何?」と聞かれた思い出があります。
同様にポケットティッシュも向こうではなかなか手に入らないアイテムの1つです。
私が留学先でホストマザーと買い物にいった時のこと。
彼女がカバンからいきなり紙ナプキンを取り出しました。
何をするかと思ったら、紙ナプキンで鼻をかんでいたのです。
ポケットティッシュをプレゼントしたらすごくよろこばれました。
このように、日本では当たり前のことが海外に行くと当たり前ではなかったりします。
もちろんそういった発見をするのも留学の楽しみではありますが、やはり事前準備はするに越したことはありません。
荷物はできるだけ少ない方がよいとは先ほどお伝えしたものの、現地で快適な生活を送ることも重要なこと。
バランスが大切になってきます。
ぜひ、便利グッズのチェックリストも参考にしてくださいね。
「実はいらない!?」行ってみてわかった不要なもの

最後は準備したけど現地で必要なかったものをご紹介します。
また、飛行機には持ち込み禁止の持ち物もあります。
それらを入れてしまうと、検査場で没収されてしまうので気をつけましょう。
持ち込み禁止のものも合わせてご紹介しますね。
不要どころか持ち込み禁止!持っては入れないもの
まず、持ち込み禁止のものや、持ち込みに注意が必要なものをお伝えします。
- お酒
- タバコ
- 食べ物
- 植物
- 生き物
- 危険物(武器になりえるもの)
危険物とは、たとえば刃物や銃などのものを指します。
持ち込み禁止または注意が必要なものが指定されている理由は2つ。
1つはテロを防止するため、もう1つは生態系や環境を害する生物から国を守るためです。
詳細は国によって異なるので、大使館の検疫のページを確認してください。
アメリカ
https://jp.usembassy.gov/ja/embassy-consulates-ja/tokyo-ja/sections-offices-ja/cbp-ja/bringing-items-into-the-us-ja/
オーストラリア
https://japan.embassy.gov.au/tkyojapanese/quarantine_jp.html
ニュージーランド
https://www.mfat.govt.nz/jp/countries-and-regions/north-asia/japan/new-zealand-embassy/customs-requirements/
国際免許とテーブルタップはなくても大丈夫!絶対つかうひとだけ持っていこう
現地で必要なかったものは、テーブルタップと国際免許証でした。
テーブルタップは念のため入れていったものの、家にもともとあったコンセントで十分に足りました。
長期留学であればあると便利だったかもしれません。
国際免許証は身分証明書代わりにもなるので作ったのですが、身分証明書だけの目的であればパスポートで十分です。
現地で運転の予定がある人は作っていってくださいね。
運転するときは、交通ルールが日本と違っている場合があるので十分に気をつけて運転してください。
「パソコンは持っていかなくていいの?」という疑問をお持ちの方もいらっしゃいますよね。
結論から言うと、必要ありませんでした。
理由は、語学学校にパソコンがあったからです。
日本にいる家族との連絡は学校のパソコンかホストファミリーのパソコンを借りて行っていました。
防犯の面から考えても、パソコンはなくてもよいでしょう。
以上が持ち込み禁止物と留学先で使わなかったもののご紹介でした。
まとめ
持ち物は手荷物とスーツケース1つずつ!ポイントは「軽さ」と「大きさ」
カバンはショルダーバッグ1つとスーツケース1つに納まるくらいにしましょう。
また、スーツケースは「軽さ」と「大きさ」を重要視して選びましょう。
まずは必需品から準備!服は1週間分を目安に
カバンを決めたら、次に必需品を入れていきましょう。
海外ではあまり洗濯をしないので、服は1週間分程度持っていくと安心です。チェックリストで抜けもれなく。
洗濯ネットにポケットティッシュ、現地で役立つ便利グッズ!
現地ではなかなか手に入らない洗濯ネットやポケットティッシュはスーツケースに入れておきましょう。
事前準備をした上で、文化の違いを楽しみましょう。
「じつはいらない!?」行ってみてわかった不要なもの
持っていったけれど現地で使わなかったテーブルタップや国際免許証。
短期留学と長期留学で、必要なものが少し違っていたのが失敗でした。
持ち込み禁止のものの詳細は国によって異なるので、大使館ホームページで確認してください。
持ち物はしっかりと準備すれば、安心して留学を楽しめます。
2週間の短期留学、海外が初めての人もいるかと思いますが、日本と海外の違いを肌で感じて、世界中に友達を作ってきてくださいね。
Have fun!
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